これまで、退去時に多額の退去費用を支払った経験はありませんか?
私の友人でフローリングに傷がついていると言われ、全額負担させられたケースがありました。
新築ではなかったのに、減価償却に基づいて計算もされておらず、、、完全なるぼったくりです。
このように、賃貸の退去時に不当な金額を請求される事例が多いこともあり
「知っていれば」防げる、退去時の費用についてまとめました。
しっかりと掃除をする
退去時にクリーニング費用として請求されている場合が多いと思いますが
それでもある程度は掃除をしておいた方がよいです。
※ちなみに、退去時のクリーニング費用も本当はオーナーさん負担らしいですよ😵💦
私はこれまでの引っ越し全て契約書に書いてあったので払ってきました。
【お掃除チェックリスト】
部屋・・・床の掃除、巾木のほこりとり、壁の汚れ拭く
キッチン・・・コンロ周り・換気扇・排水溝、シンク
お風呂・・・床、ドアのサッシ、空調、排水溝の汚れ除去
トイレ・・・便座、脱臭フィルター、床や壁の拭き掃除
ベランダ・・・ブラシで掃除、排水部分の詰まりがないかチェック
火災保険を活用する(実例あり)
入居の時に必ず入っている火災保険。
私、キッチンの入り口にベビーガードを設置していたら、固定していた部分の壁紙が剥がれました😭
ダメもとで火災保険会社へ連絡してみると、補償対象になりそうとのお返事が✨🥺
実際に補償してもらえるまでの流れをご説明します。
①発生日と発生した事象の詳しい状況を説明。破損箇所の大きさを測り、写真を撮る。
申請に必要な書類を予め自宅へ郵送してもらう。
②管理会社に壁紙を破損してしまったことを報告&「火災保険で対応してもらえそうなので、退去立ち会い後に早めに見積もりをお願いします」と伝える。
③管理会社と退去立ち会い
④工事会社からの見積もりが出たら、火災保険会社へ連絡し、費用は一旦自己負担で支払う。
※領収書を忘れずに
⑤火災保険会社へ必要書類を提出。
⑥後日、自己負担していた工事費用が還付される。
⚠️ここで注意すべきなのは火災保険は入居中しか使えないということです!
退去して、保険期間が過ぎてからだと対象外になってしまうので、必ず退去前に連絡をするようにしてください。
ちょっと手間も多くて面倒だけど、数万円かかる費用が浮くなら絶対行動すべしです♪
原状回復のガイドラインに沿って対応してもらう
原状回復ガイドラインとは、国土交通省が作成した民法を基に作られた退去時の費用負担を取り決めたガイドブックのこと。
この原状回復ガイドラインのポイントは2つ!
①原状回復とは、賃借人が借りた当時の状態に戻すことではない
いわゆる経年変化、通常の使用による損耗等の修繕費用は、賃料に含まれている✨(貸主負担)
②通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損は賃借人が復旧させる必要がある
”通常の使用”とは、賃借人の使い方次第で発生したりしなかったりするもの、
手入れや管理が悪くて損耗が発生または拡大したと考えられるもの。
退去立ち会い時は慎重に!
そもそも退去立ち会いというのは不要らしいです😲(私は今までずっと立ち会いしてた)
もしも、退去立ち会いをする場合の注意点4つ!
・その場で書類にサインをしない
→退去時にむやみにサインをしてしまうと、後になって多額の退去必要を請求されることがあるそうです。
・複数(できれば男性)で立ち会いを行い、録音や録画をしておく。
・部屋の写真を可能な限り撮っておく
→悪徳業者は退去後に自ら傷をつけて、クリーニング費用をぼったくることがある
・やりとりはメールで行い証拠として残しておく
いかがでしたか?
引っ越しを7回経験している私ですが、この内容を知ったのはつい最近。
私が引っ越しに際して参考にしている動画は両学長のyoutube!
この動画は退去時の強い味方になってくれること間違いなしですよ♪
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